骨粗鬆症は、骨の量と質の低下により骨折しやすくなる病気です。転ぶなどちょっとしたはずみで、背骨(胸椎、腰椎など)、手首の骨(橈骨遠位部など)、太ももの付け根の骨(大腿骨近位部など)などが骨折しやすくなります。
背中や腰が痛くなった、背中が丸くなった、身長が縮んだ、などといった症状が現れることもあります。
高齢化に伴い増加する骨粗鬆症は、近年、生活習慣病のひとつと考えられ、予防や早期診断が注目されています。
また骨粗鬆症は、骨・関節・筋肉などの運動器の障害により、歩く・立つといった移動能力が低下した状態を意味するロコモーティブシンドローム(ロコモ)と密接に関係しています。このロコモーティブシンドロームは進行すると要介護になるリスクが高くなる状態とされており、原因の一つとなる骨粗鬆症に対する評価および治療とともに、ロコモーティブシンドロームの予防と改善も重要となります。
ロコモーティブシンドロームについて詳しくは、日本整形外科学会が運営するロコモ啓発サイト「ロコモONLINE」もご参照ください。
日本整形外科学会公式 ロコモティブシンドローム予防啓発公式サイト
